社長のひとりごと
東陽の家がオススメする素材(断熱材)
東陽の家が素材をオススメする際に注意している点は多々あります。
「長持ちするのか」「メンテナンスが容易か」「コスパはどうなのか」
など色々な視点から選んだ材料をお客様にご提案しているのですが、
基本の基本は「安心・安全な材料なのか」という点はどれだけコスパが良かろうが、
デザインが良かろうが外せない点になります。
その一つとして「断熱材」があります。

こちらの写真はグラスウール充填断熱施工技術マイスター認定資格を持った大工さんが入れた
断熱材に下地胴縁を227.5ミリピッチで打ち付けた写真です。
断熱材も様々な種類があって、グラスウール、羊毛、セルローズファイバー、
ウレタン吹付断熱等たくさん種類があります。
どれも一長一短なのですが、東陽の家が「オススメしない断熱材」としては
万が一の場合健康や命に影響を与える断熱材は
お客様からご要望を頂いてもお断りさせて頂く場合があります。
その一つとしてウレタン吹付断熱です。
コスパも良く、性能的にもしっかりした施工をすれば優秀な性能が出るのですが、
万が一家事になった場合、ウレタンという素材はすぐ燃焼してしまいます。
燃焼が早いということは、それだけ「煙出るのも早い」という事です。
火災で命を失う原因で一番多い原因は煙を吸い込んで起こす「一酸化炭素中毒」です。
日々の生活では何が起こるか分かりません。小さなお子さんやペットなど
思いもよらない行動によって思いもよらないことが起きてしまう場面は多々あります。
「命を守る場所、それが家」
だからこそ万が一の場合でも命を守れる素材を選んでご提案させて頂いています。
東陽の家のオススメする素材(床に選ぶ木)
東陽の家は注文住宅の際に基本は「無垢の木」を提案しています。
理由としては自然素材で体に害がない、
無垢の木は製造中止などもなく材料もいつまでも採れるので、
万が一の場合でもメンテナンスが比較的容易に出来るという理由もですが、
それ以上に「一宮市の立地」を考えて無垢の木を床材に提案しています。
東陽の家の本社があり、新築・リフォームを手掛けるメインのエリアである
一宮市には「伊吹おろし」があります。
冬季に北西の方角から吹く季節風で、非常に冷たい風です。
そんな地域では床に選ぶ材料をちゃんと厳選んしていかないと
底冷えに繋がり、冬場足元から冷えるおうちになってしまい、
結果健康も損なわれてしまいます。
だからこそ、床に無垢の木を使うことによって、夏もサラッとした
触感で冬も足元がそこまで冷えない室内環境をつくることが出来るのです。
また、杉、ヒノキ、パイン、ナラ等無垢材でも種類はたくさんありますが
弊社では樺桜(カバサクラ)をご提案しています。
理由としては無垢の樺桜は割れが少ない、肌ざわりが良い、
杉やヒノキに比べると傷付き辛いという点があります。
家はたくさんの材料を集めて造られます。
「これだけ使っていれば大丈夫!」といことではないので
地域にあった素材、地域にあったデザインを取り入れることによって
本当の意味で永く安心して住めるおうちが出来ると思っています。
「一宮市の立地に合った家」に興味がありましたら、是非お気軽に弊社に
遊びに来てください♪




