家づくりコラム
2022-05-10 10:21:00
住宅資材の値上げに対して
コロナウィスルが流行してから、アメリカでの新築需要の急激な拡大によって木材が不足するいわゆる「ウッドショック」によって、
市場に出回る木材の価格が急激に上がりました。当初に比べると1.5倍~2倍程まで価格が上昇している会社もあります。
それに伴い、原油高や半導体不足によって、木材以外の材料も続々と値上がりしている中で、
弊社がお客様にご案内していることは
「値上げを理由に家づくりを急かす営業マンや会社は要注意」ということです。
確かに、弊社でも給湯器やお手洗い等は、従来よりもかなり納期が遅くなっています。
ただ、ここで注意して頂きたいことは「納期は『かなり』遅くなっている」のですが、
「永遠に手に入らない訳ではない」ということです。
木材も、輸入材をメインで家づくりをしていらっしゃる会社は
値上げ等によって経営を圧迫しているかもしれませんが、
東陽の家のように「東濃ひのき」という国産材をふんだんに使って
日本の風土に合った家造りをしている会社は、
そこまでウッドショックの影響を付けていないのです。
だからこそ、今から家づくりを検討される方には
焦らず慌てずゆっくりじっくり家造りのことを考えて頂ければと思っています。